我が家のイングリッシュ・ローズ29
(2012年5月更新)
ダルシー (Darcy)

こちらに掲載中のお写真を無断借用されるのは硬くお断りします。

David Austin作出の切花用 イングリッシュ ローズ (=DAローズ )

鮮やかな赤が引き立つ切り花種。
軽くウェーブの掛かる花びら。
甘い香りがします。

切り花の時は見られなかったんですが、
何故かグリーンアイが覗いています。

自分で接いだ接ぎ木苗で開花したもの。
(2011年4月19日撮影)

なお、DAローズの苗は国内では販売されていません
苗の流通はありませんので、
チェルシーガーデン等の販売店にお問い合わせ
されるのはご遠慮くださいますようお願いします。

切り花はこちらで購入できます。
切花の購入先

     切り花輸入専門商社クリエイト

ただし卸売業者なので、個人で購入希望の場合は
総額三万円以上からになりました。
2010年12月23日に接ぎ木して、新芽が伸びるのに
3カ月も掛かりました。

(2011年3月19日撮影)
上のお写真から1ヶ月後、5号ビニールポットのまま
温室管理にて、すくすくと伸びて開花しました。

(2011年4月19日撮影)
 
咲き初めの一枚。
(2011年4月17日撮影)
 
凛として鮮やかです。
(2011年4月17日撮影)
開花して 5日経ちましたが、大変花持ちがよいです。
香りも徐々に強くなり、存在感バツグンです。
そろそろ株育成の為に花をカットして花瓶に移しましょう。
(2011年4月21日撮影)
 もう一株も咲いてきました。
同じ日に継いだのですが、これだけ差があります。
他にもう2株、合計4株接ぎ木に成功しています。
(2011年4月21日撮影)
 左側の株が開花しました。
花径は5cmと小ぶりですが、香りもあり、グリーンアイが
目立たない分、切り花のダルシーに似ています。
(2011年4月25日撮影)
 少しウェーブの掛かった花びら。
その先端が蛍光色のように輝いて見えるのは、
まさにダルシー!
(2011年4月25日撮影)
 翌日満開に・・。小さくても、
しっかりした良い香りがあります。
花色を確認しましたので、花をカットして
株の生育に努めましょう。
(2011年4月25日撮影)
さらに、 もう一株も咲いてきました。
(2011年6月11日撮影)
 最初に蕾がついた株で、自然に蕾が落ちてしまったので
そのまま育てていたら、一度に2輪同時に咲きました。
(2011年6月11日撮影)
 これでほぼ満開。
これがダルシーの真の姿なんでしょう。
まだ花径は小さいのに、凄く良い香りです。
(2011年6月13日撮影)
もう一輪もお写真に収めてから、
切り花として楽しみましょう。
 (2011年6月13日撮影)
 エミリーの名札を付けていた最後の株。
これはダルシーでした。
6株接ぎ木して4株成功したことになります。
接ぎ木が成功後に、花が咲くまでこんなに時間が掛かったのは
初めてでしたが、切り花で入手時点で良さそうな花芽が取られていた
ため、控えの芽が育つのを待ったためと思われます。

ちなみに、エミリーは5本とも接ぎ木は成功したのに
芽が伸びたのは1株だけだったことになります。
(2011年6月18日撮影)
 株はまだ小さいのに、大きな花が咲きました。
名札をダルシーに修正してカットしましょう。
(2011年6月18日撮影)
4月に咲いた株を6号鉢に植え替えて育てていましたが
摘蕾しないでいたら、次の花が咲いてきました。
枝数は増えていますから生育は順調です。 
(2011年6月29日撮影)
 
 スリップスの被害も目立たず黒点病も出ていないので
DAローズとしては強健なイメージです。
(2011年6月29日撮影)
 4株が次々と咲くので、お写真に撮ることを忘れて
切り花にして楽しんでいました。
これは今年最後の花でしょう。温室内での開花です。
(2011年12月22日撮影)
 色合い、ロゼット咲きの様子からは
ガーデンローズのLDブレスウェイトを感じさせます。
ただダルシーにはブレスウェイトにない香りがある!
花持ちの良さがガーデンローズよりずっと良い。
これが切り花種としての大きな差でしょうか。
(2011年12月22日撮影)
 
 すっかり間延びしてしまったので
この後は切り花にして楽しみましょう。
(2011年12月22日撮影)
 温室管理していた株の2012年の一番花です。
(2012年4月28日撮影)
 やや蛍光色の入った明るいローズピンクです。
香りはとても良いです。
(2012年4月28日撮影)
 また別の株が咲いてきました。
こちらは花芽が3つと一度にたくさん付きました。
(2012年5月20日撮影)
 ロゼット咲きで中央にシベがのぞくのが特徴。
(2012年5月20日撮影)
 よく似た花色のDAローズ・ケイトと比べると
葉の色がダルシーの方が薄黄緑で、
ケイトは緑の照り葉であることが判ります。
(2012年5月20日撮影)
ケニアからの輸入切花で購入した時の様子。
(2010年12月26日撮影)